井上尚弥の次戦、4団体統一戦はタイソン以来の東京ドーム開催か…畑山隆則氏「やっても驚かない」

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渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の元ボクシング世界王者がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。2階級連続の4団体統一を狙う井上尚弥(大橋)の次戦を東京ドーム開催と予想した。
井上はWBA、IBF世界スーパーバンタム級王者のマーロン・タパレス(フィリピン)と年末に4団体統一戦を行うことが決定的だ。
畑山氏は「今の井上チャンピオンなら東京ドームでやっても驚かない」と、大規模会場での開催を肯定した。
東京ドームのボクシング興行なら1990年2月のマイク・タイソン(米国)の3団体ヘビー級統一戦以来。
昨年6月の武尊―那須川天心の大一番は5万6399人を集めた。
井上の試合でも前回のフルトン戦は観戦チケット抽選に8万人の応募があったという。
渡嘉敷氏は「みんな見たいだろう」、竹原氏も「雰囲気だけ楽しみたいという人もいる。(会場の)中で見ることでね」と、集客力は保証した。
フルトン戦は会場で解説した畑山氏も「何度も言ってるけど(会場の)熱気が凄かった」と臨場感を表現した。
逆に井上が強過ぎることで勝敗の興味が薄くなる可能性はあるが、2階級連続での4団体制覇がかかる。
渡嘉敷氏は「歴史が動くってことで東京ドームでいいんじゃない?」と、井上の偉業にふさわしいと勧めた。
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