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亀田興毅氏命名「令和の三羽がらす」花田&政所&野上が3150FIGHT参戦 10・7重岡兄弟前座

[ 2023年9月11日 20:13 ]

次戦発表会見で意気込む(左から)政所、花田、野上
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 プロボクシングの亀田プロモーションが11日、都内のワタナベジムで会見し、10月7日の重岡兄弟のダブル世界戦「3150FIGHT vol.7」のアンダーカード発表会見を行った。

 元世界3階級制覇王者・亀田興毅プロモーター(36)がこの日会見し、7月に主催興行「3150FIGHT」と専属契約を結んだ花田颯、政所椋(ともにKWORLD3)、野上翔(RK蒲田)のスーパーフライ級3選手が「3150FIGHT vol.7」でともに同級8回戦に臨むことを発表した。

 プロ2戦目の花田はWBA世界同級12位レネ・ビビアーノ(メキシコ)と対戦。3戦目の政所は日本同級6位の吉田京太郎(ワタナベ)、2戦目の野上は元ムエタイ王者のアナンタチャイ・ドゥウォンヤ(タイ)と対戦する。初の世界ランカーを相手にする花田は「勝ったら世界ランクに入れる可能性もある。20戦無敗の相手なので、必ずKOして土を付けたい」と強気に話した。

 「世界王者になる可能性もある」と3選手を評する亀田プロモーターは、90年代初期の日本ボクシング界を盛り上げ「平成の三羽がらす」と称されたピューマ渡久地、鬼塚勝也、辰吉丈一郎を引き合いに出し「令和の三羽がらす」と命名。「アマ経験も豊富で、それぞれ持っているものがある。これからが楽しみな選手たち」と期待を寄せた。

 これに対し野上が「自分は一匹狼なんで。自分が1人でチャンピオンになるんで、2人はなれない」と“宣戦布告”すると、政所は「(野上が)世界チャンピオンになれないと言っていましたが、もし自分と上で当たることがあればリングに沈めてあげようかなと思います」と笑わせていた。

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