日本スーパーフライ級王者・高山涼深9・22初防衛戦　今月からSUSURU絶賛ラーメン店オーナーに

会見に参加した（左から）渡辺会長、京口、高山、小林トレーナー
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　プロボクシング日本スーパーフライ級王者・高山涼深（26＝ワタナベ）が17日、都内の所属ジムで会見し9月22日に東京・後楽園ホールで初防衛戦となる日本同級タイトルマッチ10回戦を行うことを発表した。

　同興行でメインを務める前WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人（29＝同）のセミファイナルで前WBOアジア・パシフィック同級王者の村地翼（26＝駿河男児）の挑戦を受ける高山は「村地選手は素早く動いてやりづらいイメージ。KOと言わず、判定でもいいので何がなんでも勝ちたいと思う」と初防衛戦に闘志を燃やした。


　今月からは五反田の人気ラーメン店「中華蕎麦　無冠」のオーナーに就任。人気ユーチューバーSUSURUも紹介した行列の絶えない人気店で、調理を担当する双子の弟やワタナベジム生とともに切り盛りする。試合で着用するトランクスに店名を入れるかは「あまり縁起がいい言葉ではないので悩んでいます。勝ち続けたら名前を変えような（笑い）」と冗談めかした。

　叔父は元東洋太平洋フェザー＆ライト級王者の渡辺雄二さん。会見では「ここで勝たないと叔父を超えられないと思っている」と高山。同席した渡辺会長からは「あと数戦で世界を狙えることを前回の試合で分かった」と称賛された高山は「まだ日本チャンピオンの自覚がないので目の前の試合に一戦一戦勝つだけ」と本業での活躍を誓った。