京口紘人 「1~2年限定かなと」武居由樹のバンタム級転向について言及 次戦はタイトル戦と推測

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前WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(29=ワタナベ)が28日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。元K―1王者で現東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(27=大橋)はバンタム級転向へのテストマッチを振り返った上で、バンタム級での今後についても展望した。
武居はバンタム級転向を見据えて、25日に有明アリーナで同級7位のロニー・バルドナルド(フィリピン)と54キロ契約の8回戦に臨んだ。K―1時代のKrushバンタム級王者時代以来となる55キロ以下での試合だったが、3回に強烈なボディブロー1発でKO勝利を飾った。
京口はこの試合を見て「今までのスーパーバンタム級からバンタム級で戦えるかどうかを試運転しながらの試合だった印象。最後はボディーでKOできたのも良かったかなと思う」と実力差があるマッチメークでもしっかり倒し切って勝利したことを評価した。
しかしスーパーバンタム級でのパフォーマンスと比べるとスケールが少し落ちてしまっている点を指摘した。「バンタム級で戦うならここ1~2年限定かなと思う。歳を重ねていったらバンタム級が適正体重ではなくなる。いずれはスーパーバンタム級が一番いい階級かなと思う」とバンタム級での試合は期間限定になると予想した。
武居の次戦はバンタム級での東洋太平洋かWBOアジアでのタイトルマッチに絡むと推測。「バンタム級で早くチャンスを掴み取ってほしい」と期待した。
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