大橋ジム会長 肩を痛めて試合直前でもパンチが打てない井上尚弥が放った一言「温存してるんで…」

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井上尚弥の所属する大橋ジムの大橋秀行会長(58)が、元世界王者・渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏のYouTube「ぶっちゃけチャンネル」に出演。2度目のドネア戦は左肩を痛めた状態で挑んでいたことを明かした。
大橋会長が井上の相手で一番の強敵だったと名指ししたのがノニト・ドネア。その第2戦、2022年6月7日のWBA、WBC、IBF世界バンタム級統一戦、井上は左肩を負傷して臨んでいたという。
大橋会長は「ケガして、ほぼ左フックが打てなくて、凄い心配だった」と振り返った。
当日の控え室で最終調整をしているときも井上は左フックを強振しなかった。
大橋会長が不安そうに見ていると、井上は「温存しているから大丈夫です」と声をかけてくれたという。
試合は2回TKOで圧勝。井上の強さが証明されたが、大橋会長はそのとき無理させた苦い記憶から、今回のスティーブン・フルトン戦は迷いなく延期した。
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