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武藤敬司 引退試合目前で両足ハムストリングの肉離れ…「回復が遅い。今の現状のままだと試合できない」

[ 2023年2月3日 18:48 ]

武藤敬司
Photo By スポニチ

 2月21日に現役引退する武藤敬司(59)が3日に更新されたプロレスリング・ノア公式YouTubeチャンネルの動画に出演。両足ハムストリングで肉離れを起こし、今の状態では試合ができないと告白した。

 1月22日に武藤の“悪の化身”であるグレート・ムタのラストマッチが行われた。最後はシャイニング・ウィザードで白使から勝利して有終の美を飾った。しかしリングから降りたムタはスティングとダービーを支えに花道を歩く場面もあった。バックステージでは、ムタは車椅子に乗りながらコメントに応じていた。

 武藤は「今、非常にピンチなんだよ」と話し始め、ムタのラストマッチで両足のハムストリングの肉離れを起こしていたことを告白した。「今、痛くてしょうがないんだよ。あれから1週間以上経ってるけど、何かちょっと回復が遅いというか…」と説明した上で「あと3週間しかないけど、今の現状のままだと試合できないよ」と歩くのもままならず試合できる状態ではないと明かした。

 「膝とか悪かったじゃん。変な話、ああいうのは慢性的な怪我で、じわじわという痛みだった。この筋肉の痛みは激痛だからさ、歩けなくなっちゃうんだよ。本当に困っている」と内藤哲也との引退試合に向けて焦っていた。

 しかし「プロレスの神様が本当に最後の最後、俺に試練を与えたなって感じ」と怪我を負いながらも前向きに捉えていると語った。

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