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井上尚弥がスーパーバンタム級初戦へ外国人パートナー計5人を招へいへ 2月中旬~4月

[ 2023年1月27日 17:58 ]

井上尚弥
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 プロボクシング前4団体統一世界バンタム級王者でスーパーバンタム級で4階級制覇を狙う井上尚弥(29=大橋)が、次戦へ向けて2月から5人のスパーリングパートナーを招へいすることになった。大橋ジムの大橋秀行会長(57)が27日、明かした。

 大橋会長によると、まずは2月中旬にフェザー級で10戦全勝(4KO)のジャフェスリー・ラミド(23=米国)が来日。元世界3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(34=ウクライナ)の練習パートナーを務めたラミドは、19年11月のノニト・ドネア(40=フィリピン)との第1戦前に井上のスパーリング相手となったほか、昨年9月の米ロサンゼルス合宿でも井上と手合わせしている。また、3月には無敗のメキシコ人世界ランカー2人を招へいするほか、4月には別のメキシコ人選手を呼ぶという。

 バンタム級の4王座返上とスーパーバンタム級転向を表明した井上はWBO同級1位にランクされており、WBO&WBC統一同級王者スティーブン・フルトン(28=米国)への挑戦が見込まれる。現在も交渉中で正式発表には時間がかかるもようだが、スパーは5月か6月とみられる次戦を見据えたものとなる。大橋会長によると、大橋ジム主催「フェニックスバトル」の韓国興行第2弾となる2月18日のソウル大会では韓国人選手による“NEXT尚弥トーナメント”を開催予定で、特別スパーリングに登場する東洋太平洋スーパーバンタム級王者・武居由樹(26=大橋)のセコンドを井上が務めるという。

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2023年1月27日のニュース