京口紘人　那須川天心のボクシングデビュー戦の相手は「日本人はないかな…」　階級についても言及

京口紘人
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　前WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人（28＝ワタナベ）が27日に自身のYouTubeチャンネルを更新。キックボクシング42戦無敗の那須川天心（24）のボクシングデビュー戦の相手について言及した。

　那須川は15日に自身のSNSで「帝拳ボクシングジムでプロボクサーになるための準備を進めています。昨年11月にはアメリカ・ロサンゼルスでスパーリング中心のキャンプを行いました。皆さんの期待を大きく超えるよう準備してるので楽しみに待っていてください」とボクシング転向を正式表明した。関係者によると、プロテストは6回戦が可能なB級を受験し、デビュー戦は4月上旬の首都圏開催が有力。対戦相手は外国人選手を予定している。

　京口は、プロモーター側とすれば那須川と東洋太平洋スーパーバンタム級王者で元K―1王者の武居由樹（26＝大橋）を対戦させたい思いがあると推測した。しかし「立ち位置は由樹くんもベルトを持っていて、世界ランキングも持っている選手だからデビュー戦は難しいかなと思う」と話した。

　そのため那須川のデビュー戦の相手はキャリアのあるタイ人選手と予測した。「日本人はないかなと思う。日本人なら名前がある選手じゃないと成立しないんじゃないかなと。だからキャリアのあるタイ人選手かなと思う」と言及した。さらに「もしくは東洋太平洋・アジアのランカーか世界のランキング入っている選手もありえるかな。お金次第では来ると思うからね」とつづけた

　プロになるためのスパーリングプロテストの階級については「スーパーバンタムか54.5キロとか55キロとかの契約体重。スーパーバンタムが55.3キロで、バンタムが53.5キロだからバンタムはないかなと思う。体デカいしね。サイズ的にはスーパーバンタムよりの契約体重かスーパーバンタムでやるんじゃないかなと思う」と語った。