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ガリチュウ福島善成 “神の子”に勝った男に柔術ルールで引き分け「これで今年は国内負けなしです」

[ 2022年12月31日 15:35 ]

福島(左)は強豪の金原相手にドロー(C)JIU―JITSU NAVI/井賀孝
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ガリットチュウ」福島善成(45)が31日、さいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN柔術フェスティバル」で元SRCフェザー級王者の金原正徳(40)と柔術ルールで対戦し、惜しくも引き分けた。

 俳優・船越英一郎(62)のおなじみのモノマネで姿を現すと、お掃除アイテム「マツイ棒」でリングのホコリを拭き取りリングイン。試合では、クローズガードからのクロスチョークでアドバンテージを獲得するも、残り20秒で金原のパスガードによりアドバンテージを取り返され、ポイント0-0で引き分けとなった。

 金原はRIZIN連勝中のMMAファイターで、2009年に“神の子”山本KID徳郁さんに勝利したこともある実力派。その相手とバチバチにやり合えたことに福島は「クローズガードでうまく引き込んで、しめしめと思いました。金原選手も面食らったと思います。残り20秒でもったいないことしました」と笑顔を浮かべた。

 SNSでは「魔裟斗にも腕相撲で圧勝したし才能の塊だなぁ」「金原さんと互角だったってマジ!?ビックリするんやけど」「ガリットチュウ福島ガチ強やん」など称賛の声が寄せられた。持病の痛風という爆弾を抱えながら練習もままならずに値千金のドロー。「これで今年は国内負けなしです。へへへ」。柔術マスターで英国出身の人気俳優トム・ハーディ(45)との夢の対戦実現まで負けられない。

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