木村“フィリップ”ミノル　ボクシングで戦いたい選手は？「パンチを武器にきたからには逃げちゃダメ」

木村“フィリップ”ミノル
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　元K―1スーパー・ウェルター級王者でボクシング転向を表明している木村“フィリップ”ミノル（28）が3日に更新されたプロボクシング元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏（42）のYouTubeチャンネルにゲスト出演。ボクシングデビューしてから戦いたい選手を明かした。

　21年12月のK―1ファイナルマッチで和島大海に3回TKO負けを喫して王者陥落した木村。その後、今年2月にボクシング転向を明言した。現在は平仲ボクシングジムや竹原氏と畑山隆則氏のT＆Hジムなどで練習をしている。

　内山氏から「戦ってみたい相手とかいる？」と聞かれた木村は「もっぱら佐々木尽です」と明かした。

　佐々木尽（21＝八王子中屋）は日本スーパーライト級ユース王者で現在はウェルター級で戦う将来を期待されているボクサー。この回答には一緒にゲスト出演していた元WBA世界ミドル級王者でタレントの竹原慎二氏（50）と内山氏は驚いた。内山氏は「緊張感ある試合の方がいいもんね」と話し、竹原氏から自信度を聞かれると木村は「自信は100％です」と意気込んだ。

　元世界王者の2人は佐々木のハードパンチを評価すると木村は「パンチという武器を引っ提げてボクシングに来たからにはそこを逃げちゃダメだと思います」と佐々木と対戦したい理由を明かした。

　元ボクシング世界王者3人のYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則　公式チャンネル」でも木村は佐々木と対戦したいと話していた。