ライトフライ級3冠王者の岩田がトークショー出席 ビッグボスお気に入り「クライオセラピー」効果明かす

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プロボクシング日本&東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック3冠統一ライトフライ級王者の岩田翔吉(26=帝拳)が27日、東京ビッグサイトで開催中のスポーツ&フィットネス総合展示会「SPORTEC 2022」でトークショーを行った。18年のプロデビュー前から取り組んでいる「クライオセラピー(全身冷却療法)」の最新機器展示イベントで、自身への効果を説明。液体窒素を利用してマイナス180度となった機器内に3分間入り、血液循環を改善して筋損傷や筋肉痛を回復させるという治療姿も実際に披露した。
岩田は元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)やサッカーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)らが治療する姿をインスタグラムで見てクライオセラピーに興味を持ったと明かした。最先端機器を日本で初導入し、日本ハム・新庄剛志監督も上京時には通う東京・麻布十番の「CRYO TOKYO」で治療を受けて効果を実感。「血流が良くなり、トレーニングでケガをしても回復が早く、予防にもつながる。疲労やプレッシャーがある試合前は、練習前に入ると前向きに体を動かす気持ちにもなれる。3分で800キロカロリーを消費するらしいので減量にも効果的」などと説明した。最初は自腹だったものの途中からサポートを受けられるようになり、現在は最高で週6回通うほど。この日は3冠王者になった“ご褒美”として、ピューマ渡久地ジム会長でもある日本クライオ療法推進協会の渡久地聡美代表理事から300万円相当の「年間フリーパス」を贈呈され、「これでトレーニングをハードにできる。刺激になります」と笑顔で話した。
今月2日に堀川謙一(三迫)に判定勝ちして獲得した東洋太平洋のベルトが前日26日に届き、この日は名前が入った新品を日本、WBOアジア・パシフィックのベルトとともに持参。試合1週間後には練習を再開したそうで、「年内にはやりたいです」と目標の世界王者へ意欲を口にした。
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