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【RIZIN.34】皇治「ファンとアンチと大阪を盛り上げる」  引退示唆発言は「勝ったらリングで」

[ 2022年3月18日 20:43 ]

「RIZIN.34」出場選手オンラインインタビューに臨んだ皇治
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN.34」(20日、丸善インテックアリーナ大阪)の出場選手オンラインインタビューが18日に行われ、セミファイナルのキックボクシングルール(61キロ契約)3分3Rで梅野源治(33=PHOENIX)と対戦する皇治(32=TEAM ONE)が2日後に迫った決戦への意気込みなどを語った。

 2人は昨年6月の「RIZIN.29」で行われたの「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」1回戦で対戦したが、皇治のバッティングで梅野が鼻骨を骨折し、1回43秒、無効試合に終わっており、その再戦となる。

 昨年大みそかの「RIZIN.33」での敗戦後、“冬眠”を宣言していた皇治だが、榊原信行CEOの呼びかけに応え、地元・大阪での大会に参戦。「RIZINの大阪大会を盛り上げるために帰ってきた。たくさんのファンと、たくさんのアンチと一緒に盛り上げられたらいいなと思っています。去年が最悪の結果だったので今年は最高の結果を出したい」と抱負を口にした。

 梅野との再戦に向け、「自分が不甲斐ない結果した出せていないけど、トレーナー陣は世界一だと思っている。(古巣のSFK)寒川代表のところにも戻って、昔のスタイルを思い出しつつ、良いトレーニング感じでやっている」と手応え。「結局、俺がバッティングするか、せえへんかだけの大会」と改めて強調し、「賛否両論あるのが俺なので、すべてを楽しみにみてくれたら」と話した。

 今月3日の追加対戦カード発表会見では、「新しい挑戦」という表現でキックボクシング引退も示唆するような意味深な発言については「勝ったらリングの上でしゃべりたいと思っている」と話すにとどめた。

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2022年3月18日のニュース