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岡沢が3回戦進出、5―0完勝「今日は気合入れた」ボクシング世界選手権

[ 2021年10月30日 05:30 ]

岡澤セオン
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 ボクシングの男子世界選手権がベオグラードで行われ、28日のウエルター級2回戦で東京五輪代表の岡沢セオン(25=INSPA)がドミトリ・ガラゴト(モルドバ)に5―0で判定勝ちした。4月の世界ユース選手権を制したフェザー級の堤麗斗(19=東洋大)は初戦の2回戦で東京五輪出場のセリク・テミルジャノフ(カザフスタン)に0―5で判定負け。29日のバンタム級1回戦では坪井智也(25=自衛隊)がマヌエル・カパイ(イタリア)に5―0で判定勝ちした。

 1回戦は3―2と僅差の判定勝ちで、「今日は気合を入れた」という岡沢が完勝。軽快なフットワークでサウスポーの相手をあしらい、スピード抜群の右ボディーやワンツーでポイントを重ねた。11月1日の3回戦に勝てば前回19年大会に続くベスト8。相手は強豪ウズベキスタンの選手だが「僕の方が勢いがある。圧倒して勝つ」と意気込んだ。

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2021年10月30日のニュース