福永がアジア3冠防衛、初判定勝ちに「これまでで一番のキャリア積めた」
東洋太平洋&WBOアジアパシフィック&日本スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦 福永亮次―梶颯 ( 2021年10月2日 後楽園ホール )

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アジア3冠王者・福永が11歳下の挑戦者に2―0で判定勝ちし、ベルトを死守した。
過去14勝は全てKOで判定勝ちは初めて。終盤まで失速せずに勝利をつかんだ35歳は「12ラウンド戦い切れて、これまでで一番のキャリアを積めた」と笑顔を見せた。既にWBO7位、IBF8位と世界ランキング入り。強豪ひしめく階級だが、「梶選手に勝ったら世界という気持ちだった。早く世界に行きたい」と熱望した。
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