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風音「RISE DEAD OR ALIVEトーナメント」優勝!決勝で志朗を下し那須川天心との対戦直訴

[ 2021年9月23日 19:56 ]

<RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA>RISE DEAD OR ALIVE2021 53キロ級トーナメント決勝戦、延長戦の末、判定で志朗を破った風音(撮影・会津 智海)
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 キックボクシングの「RISEワールドシリーズ2021 YOKOHAMA」は23日、横浜市のぴあアリーナMMで開催され、「RISE DEAD OR ALIVE 2021 53キロ級トーナメント」は風音(22=TEAM TEPPEN)が優勝を飾った。

 風音は準決勝で親友の政所人(23=魁塾)との“友情対決”を2―0の判定制すと、決勝では優勝候補の筆頭に挙げられていた志朗(28=BeWELL)を延長の末に3―0で下した。

 序盤から軽量級らしいスピーディーな拳と蹴りの交換を繰り広げた2人の規定の3ラウンドでは決着が付かず、延長ラウンドに突入。正確さの志朗に対して風音は手数で対抗し、最後は勢いで押し切った。

 前評判を覆しての戴冠。風音はトーナメントに出場した皆さんにのお陰で、まだ成長段階ですけど、自分は強くなれた。濃密な時間をありがとうございました」と感謝。さらに応援してくれた人、那須川会長らへ感謝の言葉を口にすると、感極まって言葉に詰まり、涙。「でも、まだゴールではない。ここで勝って次のステージが見えてくる。今後の風音に期待してほしい」と前を向いた。

 そして、「天心選手が認める志朗選手に勝ったので、もう、文句言えないんじゃないですか」と切り出し、同じジムで練習する那須川天心との対戦を直訴した。

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