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京口 「天下一品」からV2ご褒美 1カ月ぶりラーメンに舌鼓「めっちゃうめー!」

[ 2019年10月2日 16:42 ]

2度目の防衛に成功した京口は1カ月ぶりの「天下一品」に満面の笑み
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 ボクシングのWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ(1日、エディオンアリーナ大阪)で2度目の初防衛に成功したスーパー王者・京口紘人(25=ワタナベ)が2日、大阪市内で会見し、久田哲也(34=ハラダ)との激闘を振り返った。

 大阪出身同士の日本人対決に3―0で判定勝ちしたものの、予想以上の大苦戦。左目周辺を大きく腫らした京口は「寝る前に動画を見た。久田選手の執念を感じたし、タフな試合だった。本当に強い選手でした」と改めて挑戦者の健闘を称え、「勝ててホッとしている。久田選手は想定以上の仕上がりだった。そういう選手に勝ちきったことは自信になる。ダメなところもあったけど、それが伸びしろというか、まだまだ強くなれると思ってトレーニングに励みたい」と前向きに捉えた。

 次戦については「陣営と話し合ってベストな相手とやれれば」と話すにとどめた。ダメージも残っていることから当面は休養に充てる。ファンが期待するWBC同級王者・拳四朗(27=BMB)との統一戦について渡辺均会長は「きのう(BMBの)寺地会長と話して再来年と言われたが、来年の後半とか、夢を持ってやっていきたい」と実現に意欲を示した。

 「今やりたいことは?」と問われた京口は「ラーメンを食べたい」と即答。会見を終えるとエディオンアリーナ大阪近くの人気ラーメン店「天下一品」難波ウインズ前店に足を運んだ。店側から「現時点で世界に一つ」という“金色のラーメン鉢”をプレゼントされ、「スゲーうれしい!テンション上がります」と大喜び。そして、待望のラーメンに舌鼓を打った。「月に2回は行く。学生時代は週1~2回は行っていた」というマニアが約1カ月も我慢していただけに「めっちゃうめー!」「ヤバい」を連発し、「今まで食べた中で一番!」と感激。報道陣に同店自慢の“こってりスープ”を明太子ご飯にかけるリゾット風の食べ方も披露し、「天下一品はラーメンというジャンルじゃない。天下一品というジャンルなんです」と“天一愛”を強調していた。

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