メイウェザー氏、復帰戦発表せず…報道陣１００人肩透かし、進行も大幅変更

メイウェザー氏
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　ボクシングの元５階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニア氏（４１＝米国）が１７日、都内で会見し、ＴＭＴ（Ｔｈｅ　Ｍｏｎｅｙ　Ｔｅａｍ）Ｔｏｋｙｏという会社を設立し、ボクシング関連をはじめエンターテイメント、ファッション、自動車販売など、日本で幅広くビジネス展開することを発表した。亀田３兄弟の「協栄ジム」、ローラ（２８）やダレノガレ明美（２８）が所属する芸能事務所「ＬＩＢＥＲＡ」とタッグを組むという。

　報道各社に送られた会見のリリースには「日本で復帰戦を行う」とあったが、会見は新会社のビジネス展開に終始。メイウェザー氏は「日本でマニーと試合があるかもしれない」と、６階級制覇王者で現ＷＢＡ世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ（３９＝フィリピン）との再戦をにおわせたが、具体的な日時や相手の発表はなかった。

　会見は午前１１時に受け付けを開始。報道陣約１００人が集まったが、同１１時半に「開場が１０分程度遅れる」と説明。開演時間１２時に少し前によるやく開場となったが、今度は「交通事情により、出演者の来場が遅れているため、開演時間を１２時３０にする」とアナウンス。さらに進行も変更、質疑応答もなくなるなどドタバタ続きだった。