村田諒太 外国人パートナー3人と6Rスパ 試合中の修正に手応え

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10月20日に米ラスベガスでロブ・ブラント(27=米国)相手に2度目の防衛戦に臨むボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が17日、東京・神楽坂の帝拳ジムで、外国人パートナー3人を相手に計6ラウンドのスパーリングを行った。最初に拳を交えたパトリック・デイ(米国)には1回にプレッシャーをかけられたものの、2回には重心を低く保ち、逆にジャブからプレッシャーをかけて後退させた。
重心を下げたきっかけは、1回終了後のインターバルにジムの長野ハル・マネジャーから「昨日(16日)の試合もプレッシャーをかけた方が勝ったわね」と指摘されたことだった。米ラスベガスでの「ミドル級頂上決戦」の再戦は、サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が前に出て無敗王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)にプレッシャーをかけ、2―0で判定勝ち。「1回は僕も体が起きていたので、2回は低めに入って自分からプレッシャーをかけて、相手の体を起こせるようにと考えた」と話し、「昨日の試合の影響はある。前へ出た方がやっぱり強いなという感じがした。パトリックも珍しくプレッシャーをかけてきた。世界中のボクサーがある程度昨日の試合を参考にしていると思う」と自身も“カネロ戦法”を意識したことを明かした。
この日は「途中で右の距離が合ってなかった」と田中繊大トレーナーのアドバイスでショートパンチに変更。それでもデイと、2人目に対戦したスティーブン・マルティネス(プエルトリコ)には右の大振りフックがクリーンヒットし、「ストレートが当たりにくいと思って右のフックに変えたら当たったりした。そのあたりの感じは良かった」と試合中の修正に手応えを感じ取っていた。
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