興毅氏、因縁のポンサクレック氏にリベンジ！５・５限定復帰戦

５・５後楽園ホールで、１試合限定の現役復帰戦を行う亀田興毅氏
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　ボクシングの元世界３階級制覇王者・亀田興毅氏（３１）が３１日、インターネットのＡｂｅｍａＴＶの番組に出演し、５月５日に後楽園ホールで元ＷＢＣ世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム氏（４０＝タイ）と１試合限定の現役復帰戦を行うと発表した。１５年１０月に引退した亀田興氏は、今年元日の同局の番組で現役復帰の意向を示していた。

　亀田興氏はＷＢＣフライ級王者時代の１０年３月、同級暫定王者だったポンサクレック氏との王座統一戦に０―２で判定負け。プロ２３戦目で初黒星を喫しており「引退してからも“あの日負けていなかったら”というのがあった。あそこでボクサー亀田興毅の歯車が狂った。今回はＫＯで完全決着をつける」と理由を説明した。

　ＷＢＣフライ級王座を合計２３回防衛し、日本人キラーとしても知られたポンサクレック氏は１３年８月の試合を最後に引退。戦績は９７戦９０勝（４７ＫＯ）５敗２分け。亀田興氏はリング復帰のためＪＢＣにボクサーライセンスの再申請を行う予定。