村田　ベガス合宿で左鍛える　７・２３プロ１１戦目へ８日渡米

７月２３日に米ラスベガスでプロ１１戦目を予定しているロンドン五輪ミドル級金でＷＢＣ同級６位の村田

　７月２３日に米ラスベガスでプロ１１戦目を予定するボクシングのロンドン五輪ミドル級金メダリストでＷＢＣ同級６位の村田諒太（３０＝帝拳）が、８日から米国で約２週間のスパーリング合宿を行う。場所はラスベガスとロサンゼルスを予定しており、ミドル級の選手が多くいるラスベガスが中心となる見込み。

　５月１４日にプロ１０戦目を戦った村田は「３週間以上スパーを行っていないので、ここからまた仕切り直しになる」と話した。

　スパーは村田が契約するトップランク社のジムに有力選手を呼ぶ形で行う。ラスベガス合宿は過去にも行っているが、６月は初めてで「最高気温が４２度らしいので、長くても１回６ラウンドになるのでは」と村田。ベテランのジョージ・タドニパー（３７＝米国）が相手となる１１戦目へ向け「左の使い方をテーマに持ってやりたい」と述べた。