近年3割打者が減った理由は?青木宣親氏「パワーヒッターが重宝されるように」 野球の時代変化を語る

[ 2024年10月18日 20:05 ]

青木宣親氏
Photo By 代表撮影

 今季限りで現役引退したヤクルト・青木宣親氏(42)が18日、東京ドームで行われた「2024 JERAクライマックスシリーズ(CS) セ」ファイナルステージ第3戦を生中継した日本テレビの副音声ゲストで出演。近年の野球の時代の変化について語る場面があった。

 青木氏は「データ化は絶対に考えないと、置いていかれるので真摯(しんし)に取り組むべき。(バッター目線だと)簡単にヒットが打たなくなって3割バッターも減った」と近年の野球の変化について話し始めた。

 近年は塁を溜めてチャンスの時に長打で1点取るのが多くなってきているという。その理由は「連打が期待できない。だから“2番最強説”を言われるようになった」と説明した。

 さらに「バントや盗塁が減りましたし、だからこそパワーヒッターが重宝されるようになった。当然パワーヒッターばかりではダメですけどね」と私見を述べた。

続きを表示

「長嶋茂雄」特集記事

「始球式」特集記事

2024年10月18日のニュース