プロ志望届提出の関東第一151キロ右腕・坂井遼に10球団調査書 ラスト大会終え「もう1回挑戦」

[ 2024年10月8日 13:51 ]

佐賀国民スポーツ大会・高校野球硬式の部 準決勝   関東第一1―6小松大谷 ( 2024年10月8日    さがみどりの森 )

小松大谷戦に先発した坂井(撮影・柳内 遼平)
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 佐賀国民スポーツ大会・高校野球硬式の部の第2日が行われ、今夏の甲子園で準優勝した関東第一(東京)は1―6で小松大谷に敗れ、3位で大会を終えた。

 先発したプロ注目の最速151キロ右腕・坂井遼(はる=3年)は1回2/3を5安打5失点で降板した。既に新チームがスタートしており、コンディション調整が難しい中、本来の力は発揮できず。「自分のせいで負けてしまったので悔しい。先発の気持ちのつくり方をもう1回教わって挑戦していきたい」と振り返った。

 今夏の甲子園は準優勝に導き、大会後にはU18高校日本代表にも招集された関東を代表する右腕。10月24日のドラフトに向け、既にプロ10球団から調査書が届き、支配下指名を受けた場合のみプロ入りする見込み。

 「坂本と石田の2人で組み立てていって、3人目が出てきたらラクだと思う。調子の波を減らしていってほしいと思います」と後輩投手陣に日本一の夢を託した。

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