DeNAの新助っ人、ジャクソンとウィックが来日記者会見 背番号は42と62に決定

[ 2024年1月28日 16:47 ]

<DeNA・新外国人発表>ユニホームを着用し笑顔を見せるジャクソン(左)とウィック(撮影・西尾 大助)
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 DeNAの新助っ人腕、前パイレーツのアンドレ・ジャクソン投手と、前ブルージェイズ傘下3Aのローワン・ウィック投手が28日、横浜市内の球団事務所で来日会見に臨んだ。背番号はジャクソンが42、ウィックは62に決定した。

 ジャクソンは「ベイスターズの一員に迎え入れてもらい、うれしい。新しい選手との対戦を楽しみにしています」とあいさつした。

 直球は最速158キロで平均球速は153キロ。投球の44・6%は直球(フォーシーム、以下チェンジアップ32%、スライダー17%など)とパワー系の投球スタイルを持つ。今季はメジャー7先発を含め19試合1勝3敗、防御率4・99だった。DeNAでは先発予定。「自分の強みは打者の観察力。打者がどのような球種を待っているか、相手から読み取って抑えていく」と意気込んだ。

 ウィックは、12年ドラフト9巡目(全体300番目)で捕手としてカージナルスに入団。外野手を経て16年から本格的に投手に転向の異色経歴を持つ。17年には母国カナダ代表としてWBCにも出場した。メジャーでは全て救援で146試合に登板して6勝10敗20セーブ、防御率3・82。146イニングを投げて160奪三振、奪三振率9・86とイニング数を上まわる三振を奪う「ドクターK」ぶりを発揮してきた。

 そして「日本で対戦したい選手を一人挙げるなら岡本(巨人)選手と対戦したい。いろいろな媒体で岡本選手を学んだ。三浦監督、大原投手コーチからも学んで勝利に貢献したい」と話した。

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