自家製りんご酵母で!天然酵母の中種
小麦粉と酵母液は1:1で覚えやすい!天然酵母の発酵力は、果物の種類やその時の状態などで変化します。中種を作るのに3日間はかかりますが、ドライイーストとは違い、特有の発酵臭が少なく風味が良く仕上がります。
材料 (出来上がり量300g)
1日目
強力粉 ... 50g
自家製りんご酵母液 ... 50g
2日目
強力粉 ... 50g
自家製りんご酵母液 ... 50g
3日目
強力粉 ... 50g
自家製りんご酵母液 ... 50g
手順
1. 《下準備》密閉できる保存瓶(700cc〜1L)を用意する。保存瓶、菜箸はそれぞれ煮沸消毒する。
2. 【1日目】保存瓶に強力粉(50g)、酵母液(50g)を入れて菜箸で混ぜる。ラップをし、つまようじで穴を数箇所あける。室温(24〜28℃前後)で2倍に膨らむまで6〜8時間ほどおく。ラップを取り、ふたをして冷蔵庫で一晩(8〜12時間)おく。
ポイント: 室温によって発酵スピードが異なります。夏場は6時間、冬場は8時間を目安に時間をおきましょう。発酵の確認には輪ゴムを使うと便利です。混ぜ合わせたら、種の高さに合わせて輪ゴムを重ねておくと、発酵の目安を確認することができます。
3. 【2日目】2に強力粉(50g)、酵母液(50g)を加えて菜箸で混ぜる。ラップをし、つまようじで穴を数箇所あける。室温(24〜28℃前後)で2倍に膨らむまで6〜8時間ほどおく。ラップを取り、ふたをして冷蔵庫で一晩(8〜12時間)おく。
ポイント: 菜箸は再度煮沸消毒してから使いましょう。
4. 【3日目】3に強力粉(50g)、酵母液(50g)を加えて菜箸で混ぜる。ラップをし、つまようじで穴を数箇所あける。室温(24〜28℃前後)で2倍に膨らむまで6〜8時間ほどおく。ラップを取り、ふたをして冷蔵庫で一晩(8時間ほど)おく。
ポイント: 菜箸は再度煮沸消毒してから使いましょう。中種でパンを作る場合は、粉の10~30%を目安に入れましょう。中種は冷蔵庫で保管し、1週間以内を目安になるべく早めに使い切りましょう。
よくある質問
Q. 煮沸消毒の仕方を詳しく教えてください。
A. [こちら]をご参照ください。
Q. 自家製りんご酵母の作り方を教えてください。
A. [こちら]をご参照ください。