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もちもち食感♪ツェペリナイ

[ 2023年5月14日 06:00 ]

リトアニアの郷土料理であるツェペリナイは、飛行船のような形をしていることからその名がついたといわれています。じゃがいもの生地で肉だねを包んだものをゆで、サワークリームを使ったソースをかけて食べるのが一般的です。今回はソースにベーコンや玉ねぎを細かく刻んで入れたレシピをご紹介。もちもちの生地と爽やかなソースの相性をお楽しみください♪現地の作り方を少し簡単にアレンジしていますが、肉だねを生地に包んでゆでる工程が難易度が高いレシピになっています。生地の固さやゆで方は調整しながらお作りください。

材料 (2人分)

豚ひき肉 ... 120g
ベーコン ... 2枚
玉ねぎ ... 1/2個(100g)
じゃがいも ... 2個(300g)
溶き卵 ... 1個分
薄力粉 ... 大さじ4
塩こしょう ... 少々

☆肉だね用

塩 ... 小さじ1/4
こしょう ... 少々
オレガノ[乾燥] ... 少々

★ソース用

有塩バター ... 10g
牛乳 ... 大さじ1
サワークリーム ... 150g
塩 ... 小さじ1/3
こしょう ... 少々

仕上げ用

パセリ(刻み) ... 適量

手順

1. 玉ねぎはみじん切りにする。じゃがいもは一口大に切り、水にさらして水気を切る。鍋にじゃがいも、たっぷりの水を入れて中火で熱し、じゃがいもがやわらかくなるまで10〜15分ほどゆでて水気を切る。ボウルに入れて熱いうちにマッシャーでつぶし、溶き卵、薄力粉(大さじ3)、塩こしょうを加えて混ぜる(生地)。
ポイント: 生地がやわらかい場合は薄力粉を大さじ1から様子を見て増やしてください。
2. ベーコンはみじん切りにする。
3. 別のボウルに豚ひき肉、玉ねぎ1/2量、☆を入れ、粘りが出るまでしっかり混ぜる。4等分にして小判形に整える(肉だね)。
4. 生地1/4量を手のひらに広げてのせ、肉だね1個をのせて包み、楕円形に整える。同様に計4個作り、薄力粉(大さじ1)をまぶす(たね)。
ポイント: 生地がくっつく場合は手に薄力粉をつけてから生地をのせましょう。
5. 1の鍋をさっと洗ってたっぷりの湯をわかし、塩(分量外:適量)、たねを入れて肉に火が通るまで弱めの中火で10〜15分ほどゆでて取り出す(ツェペリナイ)。
ポイント: 水1Lに対して、塩小さじ1が目安です。ゆでている最中に沸騰しすぎると生地がはがれてしまう可能性があるため火加減に注意しましょう。
6. フライパンにバターを入れて中火で熱し、バターが半分ほど溶けたらベーコン、残りの玉ねぎを入れて玉ねぎが透き通るまで2〜3分炒める。残りの★を加えて混ぜ、1〜2分煮る(ソース)。
7. 器にツェペリナイを盛り、ソースをかける。パセリをちらす。

2023年5月14日のニュース