杉谷 谷亮子ら抜き夏季日本人最多の6連続五輪へ

日本馬術連盟は1日、障害飛越のリオデジャネイロ五輪代表として杉谷泰造(杉谷乗馬ク)ら4選手を発表した。
祖父と父も五輪選手で、実家は乗馬クラブという杉谷は96年アトランタ五輪から6大会連続の代表入りで、夏季五輪では日本選手単独最多。これまで柔道女子48キロ級金メダリストの谷亮子らと並んでいた。個人の成績は04年アテネ大会の16位が最高。武田麗子は前回五輪に続く代表入り。福島大輔(STAR HORSES)と枡井俊樹(乗馬ククレイン)は初出場。日本は団体でも3大会ぶりの出場権を獲得している。代表の人馬は4、5月の大会の成績などから選考した。冬季五輪ではノルディックスキー、ジャンプの?西紀明(土屋ホーム)が14年ソチ大会まで7大会連続で出場している。
◆杉谷 泰造(すぎたに・たいぞう)96年アトランタ大会から6大会連続の代表。14年仁川アジア大会の障害飛越で個人、団体とも銅メダルを獲得した。杉谷乗馬ク。39歳。大阪府出身。
◆武田 麗子(たけだ・れいこ)12年ロンドン五輪は1次予選敗退。10年広州アジア大会代表。兵庫・甲南女高、甲南大出。31歳。兵庫県出身。
◆枡井 俊樹(ますい・としき)98年バンコク・アジア大会の障害飛越団体で金メダル。大阪・近大付高出、乗馬ククレイン。1メートル65、60キロ。46歳。奈良県出身。
◆福島 大輔(ふくしま・だいすけ)10年世界選手権の障害飛越24位。15年の全日本障害飛越選手権3位。千葉・敬愛学園高、明大出、STAR HORSES。1メートル78、68キロ。38歳。千葉県出身。
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