【まるがめボート　SGオールスター】磯部誠　接戦制し優出　SG初出場の地で「1円でも多く稼ぎたい」

準優勝戦11Rで2着の磯部誠
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　ボートレースまるがめのSG「第52回ボートレースオールスター」は5日目9～11Rで準優勝戦が行われ、6月1日の最終日12Rで争われる優勝戦メンバーが出そろった。

　準優勝戦11Rは節イチパワーを誇る佐藤隆太郎がインから圧勝。磯部誠（34＝愛知）と土屋智則による激しい2着争いは、2周2マークで磯部が土屋を先に回して差して、最後の優出切符をつかみ取った。

　昨年7月28日のオーシャンカップ（大村）以来、SG6回目のファイナル進出を決めた磯部は「出足、行き足が良くて。伸びも行き足の延長で悪くない」と仕上がりには納得の表情。

　優勝戦は4号艇になったが「色を付ける（パンチを求める）ようなことはしない。常にチャレンジャーなので1円でも多く稼ぎたいですね」と“名誉よりお金”のスタンスは一貫している。

　当地はG1初の優勝戦進出（2018年6月5日の66周年記念）にSG初出場（18年8月21～27日のメモリアル）と好相性で「応援してくれる人もたくさんいるし、結果で応えたい」と意気込み、2023年6月25日のグランドチャンピオン（徳山）以来、2回目のSGタイトルを狙う。