【若松ボート 明日開幕 SGボートレースクラシック】エース機候補は11、12、14、34号

[ 2025年3月24日 04:30 ]

3年10カ月ぶりのSG開催となるボートレース若松

 今年のSGロードはボートレース若松から――。SG「第60回ボートレースクラシック」はあす25日、熱戦の火ぶたが落とされる。2021年5月のオールスター以来となるSG開催の若松には昨年のグランプリを制し、大会連覇がかかる毒島誠(41=群馬)らが集結。彼らの動向はもちろんだが、コンビを組むエンジン相場も気になるところ。ここでは使用から4カ月が経過したエンジンの評価をしたい。

 エンジンは昨年11月25日に初下ろしで12節を使用。性能差はかなり明確になってきた。SGには登場しないであろう下位モーターはギアケースを中心に中間整備も入っているが、上昇はあっても、大化けしたエンジンはない。もちろん、SGには上位から出される。その中でも下位クラスなら大きな整備が必要かもしれない。

 上位エンジンは総じて仕上がった時に甲乙付けがたい素晴らしい足になる。そのためか、まだ、エース機はこれだと断定できない。候補を挙げるとすれば11号(53.5%)、12号(62%)、14号(41.9%)、34号(34.4%)だ。2連対率50%を超える10号(55.1%)はエース機候補だったが、最近は下降気味。ただ、SGレーサーが手を施せば復活があるかもしれない。

 前記した4基をはじめ10番台のモーターに注目してほしい。19号(18.5%)以外は全て良機の部類に入り、活躍が期待できる。その他では6号(38.8%)、7号(42.6%)、16号(40.5%)、20号(40%)、25号(40.6%)も上位エンジンに引けを取らないパワーを秘めている。

 ※カッコ内の数字は2連対率で、いずれも23日現在

続きを表示

「2025 宝塚記念」特集記事

「函館スプリントS」特集記事

2025年3月24日のニュース