【平和島ボート 日本財団会長杯】大崎翔が3、3着 「チルト3度で盛り上げたい」

[ 2025年3月6日 19:47 ]

チルト3度を貫く構えの大崎翔
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 ボートレース平和島の5日間シリーズ「第27回日本財団会長杯」が6日、開幕した。

 前操者の石本裕武がチルト3度で強烈な伸びを引き出した57号機とコンビを組む大崎翔(37=兵庫)。

 前検日に一番時計(6.60)をマーク。そして迎えた初日の2走(1、8R)は共に最アウトの6コースから3、3着。自力の捲りを打つことはできなかったが捲り差しから舟券に貢献した。

 「フワフワしていて、スノーボードに乗っているみたい。でも、自分的にはメッチャ伸びる。スリット横一線なら1艇身は出ていきます。これは面白いなと思いますね」と未知の伸び型に目を輝かせた。

 そして、8Rを4カド捲りで制した浜野谷憲吾も「あの3度は伸びるね」と絶賛していた。

 2日目は6R1号艇の1回乗り。「このまま、盛り上げられるように3度で行きます」と力強く宣言。恐らく、ここも大外発進になるが、フルダッシュのスタートを決めることができれば捲りサク裂も十分にあり得る。
 

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