【浜名湖ボート PG1スピードクイーンメモリアル】浜田亜理沙 SG参戦を糧に目指すは初代女王の座

[ 2025年2月19日 04:30 ]

浜田亜理沙
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 新設プレミアムG1「第1回スピードクイーンメモリアル」が静岡県のボートレース浜名湖で開幕する。

 初代最速女王の座は譲らない。最多5場でトップの選考タイムをマークした浜田亜理沙。「タイム差で準優に行けるかが決まる時があるので、先頭で(1Mを)出てこられた時は意識している。その結果だと思う」と振り返った。

 しかし、ここまでスピードに磨きがかかったのは飛躍の1年があったからだ。23年多摩川クイーンズクライマックスでG1初制覇。自力でクラシック出場権を手に入れると、24年は計3回のSG参戦を果たした。

 「エンジンを出せていない時に勝つには、ターン力が必要だと痛感した。凄く勉強になるし、楽しいところなのでSGでまた走りたい」。さらなる高みを目指し、チャレンジの日々を送っている。

 SGロード返り咲きに向けての最短ルートは今大会の優勝。ドリーム戦1号艇で始動するだけに、そのチャンスは十分にある。「(昨年12月の)浜名湖はペラが凄く良かった。ただ、最近はリズムが悪いので、前の人の形をベースにしていくことも考えている」。2カ月前のアドバンテージを生かし、最高の滑り出しを飾ることができるのか。浜田の挑戦がスタートする。

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