【浜名湖ボート PG1スピードクイーンメモリアル】最注目の59号機は山本梨菜 三浦永理も好エンジン

[ 2025年2月19日 04:30 ]

59号機の調整に余念のない山本梨菜
Photo By スポニチ

 新設プレミアムG1「第1回スピードクイーンメモリアル」が静岡県のボートレース浜名湖で開幕する。

 昨年4月から使われている現エンジンは、ほぼ相場が固まっている。最も注目されるのは59号機。前回の間嶋仁志が強力な伸びだった。手にしたのはG1出場2回目の山本梨菜。ただ「聞いていたほどではなかった」と拍子抜けの感触だった。もちろん、ペラ調整で激変の可能性はある。それだけのエンジンだ。

 浜名湖開催とあって地元の静岡支部勢に対する期待は大きい。特に三浦、長嶋のツートップ。幸いにも2人して好エンジンを手に入れた。三浦は59号機と遜色ない評価を受ける2号機との6日間。2節前に11戦9勝、2着2本で優勝した茅原悠紀が完全に仕上げている。「特訓は意外と一緒ぐらいだった。ペラは叩きます。スタートは勘通りだった」とのジャッジ。本番に楽しみは取っておこう。

 長嶋は14日に浜野谷憲吾が優勝したばかりの23号機。ターン回りを中心に好気配を見せていた。

 初日ドリーム組は総じて中堅レベルのエンジンだ。ただ、浜田の18号機だけはお世辞にもいいとは言えない。前検気配はごく普通でも、レース本番で平凡機が顔をのぞかせる可能性はある。そうならないよう的確に調整していきたい。

続きを表示

「2025 宝塚記念」特集記事

「函館スプリントS」特集記事

2025年2月19日のニュース