【船橋11R・日本テレビ盃】ウシュバテソーロ　米BC雪辱へ連覇で勢い！

[ 2024年9月25日 05:00 ]

　昨年の勝ち馬（4）ウシュバテソーロを信頼する。前走のドバイワールドカップは後方から脚を伸ばして2着。9馬身差で逃げ切った勝ち馬が別次元だっただけで、底力は十分に示した。その後、休養を経て、ここへ向かうローテは昨年と同じ。質、量共に充実したトレーニングを積んでおり、力を出せる状態だ。昨年、5着に敗れたブリーダーズカップ（BC）クラシックの雪辱へ。まずは秋初戦を白星で飾る。

　デルマソトガケは昨年のBCクラシックで◎に先着して2着。能力は引けを取らない。初めての船橋コースに対応できれば逆転も。ウィリアムバローズは持ち味の先行力を生かして金星奪取を狙う。ハイペースならナニハサテオキが浮上。

　▼ソルトゴールド（今津博師）連闘になるが常識にかからない馬なので。長距離が合うのかも見極めたい。

　▼ウィリアムバローズ（上村師）前走は不良馬場が響いた。メンバーは強いが、1800メートルに戻って自分の競馬ができれば面白いと思う。

　▼ホウオウトゥルース（佐藤太師）休み明けでひと叩きがベストだと思うが、気のいい馬で力は出せる。力まず追走して末脚を生かせれば。

　▼ウシュバテソーロ（高木師）順調に夏を過ごしてくれた。16日（の稽古）もしっかり反応していたし、仕上がったかな。調整は昨年と大きく変わらない。一度使った方がいいと思うが、頑張ってほしい。

　▼キャッスルトップ（渋谷師）時計はあえて出していないが状態は前走以上。じっくり脚をためる競馬で変わり身に期待する。

　▼コラルノクターン（矢野師）休養明け後のここ4戦はずっといい状態を保っている。前に行く中央勢を見ながら、一瞬の脚がうまく使えればいいね。

　▼デルマソトガケ（生野助手）フレッシュな状態で放牧から帰厩。ゲート練習から始めて、そこからペースアップした。順調に追い切りを重ねて申し分ない仕上がり。

　▼ゴールドハイアー（林正人師）気持ちもピリッとして間隔の空いた前走を使った分の上積みはある。ただ状態的にはもっと良くなりそうで、ここを使ってからかな。

　▼ナニハサテオキ（平山師）休み明けの前走だったがいい内容で勝ってくれた。交流重賞でメンバーはさらに強くなるが、末脚を生かせれば楽しみ。

　▼マイネルヘリテージ（井樋一師）順調にきている。相手は超強いですけど、3年連続で選んでもらったので、少しでも前に行ってほしいですね。

　▼ギガキング（稲益師）前走後も在厩で調整。暑さもクリアして順調にきた。相手は強いが得意の地元の1800メートル戦。吉原も3度目だし頑張ってほしい。

　▼シンコーマーチャン（今津博師）状態は悪くない。相手が強いので、どこまでやってくれるか。

　▼メイショウハリオ（岡田師）前走後は放牧でリフレッシュ。帰厩後は順調に乗り込み、時計も出ている。7歳秋を迎えても、いい意味で変化はない。船橋も前走の大井と同じ砂を使っているので、そこの対応が課題になりそう。

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