【芦屋ボート　マスターズリーグ第2戦】ドリーム戦の主役は田頭実　インから一気

ドリームは田頭が先制を果たす！
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　ボート界匠の祭典G3マスターズリーグ第2戦が開幕する。前検好デモを披露したのは6号機の藤丸光一、8号機の鈴木博、20号機の上之晃弘、25号機の鳥居塚孝博、56号機の中辻崇人、55号機の伊藤誠二、39号機の川上昇平、50号機の角谷健吾。前検1番時計6秒67をマークしたのは中辻。初日ドリーム1号艇は30号機の地元・田頭実。低調機で上積みが急務だが、合わせてインから鋭発一気に運ぶ。

　厳しい前付け艇は見当たらず進入は枠なり3対3に落ち着きそうだ。インは田頭。相棒の30号機は前検の動きがさえなかったが、田頭の調整手腕なら上積みは十分に見込める。臨戦態勢を整えて鋭発逃げを敢行する。

　中辻も決め手は申し分ない。いつも通り伸びを来させて4カドから角度良く攻め込む。重成にも抜群テク。角谷は中辻を止めて自身が先に仕掛けたい。

　＜1＞田頭実　動きがおかしい。回転が上がらないのでペラを叩いたら起こしで鳴いた。取りあえずペラから。

　＜2＞重成一人　もらったまま行った。気になるところはない。班では深井選手が伸びていた。他とは一緒だと思う。回った時に少しはじかれる。

　＜3＞角谷健吾　それなりに動いていたし特訓の感じも悪くなかった。エンジンは悪くなさそう。

　＜4＞中辻崇人　いつも通りの前検でした。ピット離れ、起こし、ターン回りは少し悪そう。伸びはちょっといい。エンジン自体は問題なさそう。

　＜5＞鈴木博　ボートも同じ（前操者も53番）だったのでセッティングもそのまま。いい感じがしたし班での比較も良かった。

　＜6＞佐藤大介　班では中辻選手が良さそう。出ていくことも下がることもないが、普通あるかな、という感じ。いい感触ではない。