【京王閣競輪 F2ガールズ2日目6R】悲願の初V狙う河内桜雪「風がやんでくれれば」

[ 2024年5月7日 19:11 ]

決勝進出を決めて笑顔の河内桜雪
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 <京王閣2日目6R>

 河内桜雪(21=群馬・122期)が3着に入り10場所連続決勝進出を決めた。競走に安定感が出てきた河内は「決勝に乗れるかどうか毎回緊張してる。決勝に進めてまずは良かった」と安どの笑みを浮かべた。

 2走目は畠山ひすいを追走する展開。真後ろから吉村早耶香が捲って来ると、畠山が2番手に飛び付く流れ。河内はその動きに乗って3着に流れ込んだ。

 初日は風速4メートル、この日は3メートルの発表で「風がヤバイ。本当に風が嫌です。真っすぐ走るのが大変なので。もっと落ち着いて走りたい」と苦手なコンディションに苦しみながら決勝切符をつかみ取った。

 今シリーズは感冒からの復帰戦だったが「病み上がりの割には悪くない。でもいつものように動けてない」と競走内容には不満顔。悲願の初優勝を狙う21歳は「風がやんでくれれば。優勝を目指して頑張ります」と意気込んだ。

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2024年5月7日のニュース