【玉野競輪 G3開設73周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦】2日目12R 松浦が差し脚を伸ばす

[ 2024年3月1日 04:30 ]

松浦悠士
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 玉野競輪の令和6年能登半島地震復興支援競輪「G3開設73周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦」は1日、開催2日目を迎える。S級特選を制したのは平原康多。先行した真杉匠に乗って、別線をけん制して鋭く伸びた。二次予選8Rでは森田優弥を目標に500勝の節目達成も。2日目の注目は12R。王者・松浦悠士が地元の山根将太の番手。後ろは久保田泰弘。前後充実の布陣で、勝機をつかむ。

【12R】松浦差し脚伸ばす

 王者・松浦が中国ラインの中核に。前後充実の布陣なら、絶妙援護から差し脚を伸ばす。山根は熟知したバンクで自慢のパワーを発揮する。3番手は堅実な久保田。総合力高い長島は立ち遅れずに運んで。林は塚本の援護受けて抵抗だ。

 (1)松浦悠士 コースに入るタイミングが遅かったし、あのコースに入った時点で届かないと思った。あまり良くない。自転車にうまく乗れてない。山根君へ。
 (2)塚本大樹 状態は問題ない。今回から使っている新車の感じがいい。林君。
 (3)長島大介 自信ないのが仕掛けに出てしまった。ただ、自分が思ったよりいい。自力勝負。
 (4)山根将太 先行有利だと思い、バックで捲られないように踏んだ。自力。
 (5)須永優太 感覚は良かった。箱田君へ。
 (6)箱田優樹 自力自在。
 (7)久保田泰弘 山根君が強かったし、離れないようにだけ集中していた。中国の3番手で。
 (8)武藤篤弘 あまり力を入れてなくても車が進んでくれる。長島君。
 (9)林慶次郎 出るまでにけっこう脚を使ってキツかった。飛び付いて脚はいっぱいでした。気持ちの弱さが出た。自力勝負。

【11R】真杉のパワー上位

 復調途上の真杉だが、パワーは上位。豪快に仕掛けてレースを支配する。恩田が援護して迫る。山田は機敏に運び中団以内を確保して。立部は好機に仕掛け。

 (1)真杉匠 練習の感じはだいぶ良かったけど、本番でまだまだ。道中の感じで余裕がない。自力で。
 (2)山田久徳 自力自在。
 (3)竹内翼 自力。
 (4)岡田征陽 最近は調子が悪かったけど、ここ最近で一番余裕があった。関東の3番手で。
 (5)山口敦也 師匠(原司)が車輪をつくってくれて、それがいい。和歌山記念で決勝に乗った時ぐらいの感覚はある。立部君。
 (6)前反祐一郎 竹内君。
 (7)立部楓真 自力。
 (8)表原周 少し口は空いたけど、余裕を持って付いていけた。山田さん。
 (9)恩田淳平 付いていて余裕はあったけど、森田君はまだメイチではなかった。疲れを抜く。真杉君へ。

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2024年3月1日のニュース