【立川競輪・ガールズケイリン・初日6R】塩田日海が捲り上げて2着「こらえなきゃと思って」

2着スタートの塩田日海
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　＜立川初日6R＞塩田日海（25＝神奈川）が2着に入る大健闘。後方2番手に置かれたが、捲った高木佑真を追いかける形で捲り上げて連対を果たした。

　波乱を演出した塩田は「（同じ川崎所属の）佑真ちゃんが1着の展開だったので自分も頑張らなきゃと思った」と勝負どころを振り返り、最終コーナーで細田愛未と並走になった場面は「こらえなきゃと思って頑張りました」とガッツを全面に出してペダルを踏み込み乗り越えた。

　秋口から調子を上げてきた。その理由について一緒に練習をすることもある高木は「川崎バンクが使えるようになったことが大きいと思いますよ。それまではイメトレばかりだったけど、バンク練習をするようになってから明らかに調子が上がっている」と証言。隣で聞いていた塩田は「そう思います」と照れ笑いを浮かべながらうなづいた。

　練習の成果が成績に結びつき、のびのびと走れている塩田。2日目以降の走りからも目が離せない。