【立川競輪F1・初日S級予選11R】地元の岡本大嗣　人気に応え「オッズが力になった」

＜立川競輪場＞地元で白星発進を決めた岡本大嗣
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　＜立川F1初日S級予選＞岡本大嗣（43＝東京・88期）が地元で白星発進を決めた。レースは目標の河合佑弥が強引に巻き返す展開に。何とか別線のブロックを乗り越えると、最後は河合を1/4車輪かわし2車複1・0倍の人気に応えた。

　岡本は「久々に緊張しましたね。地元でこんなに人気になるとは。人気になるのは“俺じゃないよ”と思ったが、オッズが力になりました。差し切れたし感じはいいと思う」とファンの期待に感謝した。5月以来の決勝を目指す準決は、渡辺雄太―新田康仁の静岡勢の後ろへ。大本線の位置だけに「いつも一緒に走っているレベルの人たちじゃないし、連係なんて奇跡ですよ」と感動の様子。付いて行っての3着でも決勝に乗れる可能性はあるだけに、必死に食らいつきたい。