【徳山ボート　G3オールレディース】谷口佳蓮　同期の初優勝に大きな刺激

パワフルな走りで予選突破を狙う谷口佳蓮
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　5着2本から巻き返しに成功した。谷口佳蓮（21）は2日目後半に続いて、3日目7Rも1着。2コースから捲って2日連続の“お立ち台”となった。

　「捲りは想定していました。昨日（2日目）より合っていましたね。あとは、もう少し軽快さを求めたいです」

　レース後は競輪大好きな師匠の森高一真から譲り受けたガールズ競輪の勝負服を着用。熱心に試運転へと出る姿があった。作業に力が入るのには理由がある。15日のとこなめで同期の仲道大道がデビュー初優出、初優勝を決めたのだ。

　「アイツが！？って思いました（笑い）。私も頑張らないとって感じですよ」。次は私の番とばかりに奮闘している。予選最終日は脚をフル回転…ではなく、レバーを力いっぱい握って準優の扉をこじ開けたい。