【船橋11R・京成盃グランドマイラーズ】スマイルウィ連覇だ！

　（7）スマイルウィの連覇に期待する。昨年のこのレースで重賞初勝利を果たすと、その後もトップレベルで活躍。今や南関を代表するマイラーに成長した。昨年末にS1を制しており、S2では能力上位。今年は8頭立ての少頭数で展開の紛れもないだろう。500キロ台中盤の雄大な馬体で今の力の要る馬場も問題なし。休み明けのハンデを差し引いても揺るがぬ主役だ。

　ゴールドホイヤーが逆転を狙う。昨年7月のマイルグランプリで◎に先着して1着。近走は見せ場をつくれていないが軽く扱うことはできない。底力あるティーズダンクが3番手。この上位3頭の牙城を崩すならホウオウスクラムか。54キロで戦えるのは魅力。

　▼ゴールドホイヤー（岩本師）追い切りの動きはラストの反応が良く、状態は前走以上。体が絞れていれば好勝負できる。

　▼ティーズダンク（水野師）前走は展開が向かなかった。帰厩してから、いい状態に持ってくることができた。この馬場はやってみないと分からないが、いい結果を出したい。

　▼ホウオウスクラム（佐藤太師）今の船橋の馬場は相性がいい。仕上がりも良く、54キロの重量と流れが向けば。

　▼リッカルド（佐藤太師）牧場でも乗り込んで、いい仕上がり。12歳だけど衰えは感じないし、いい競馬をしてほしい。

　▼ヴィーダ（高野師）仕上がりが早いタイプなので入厩してからは息を整える程度の調教。54キロはいいし、末脚を生かす競馬でどこまでやれるか。

　▼エメリミット（林正人師）休養でしっかり休めた感じで体も立派になって帰ってきた。今回は差す競馬をさせてみたい。

　▼スマイルウィ（張田師）中間も順調で変わらずいい感じ。ただ、この馬場はやってみないと分からない。

　▼エメラルファイト（石井師）脚部不安で休養していたが、今は大丈夫。血統的には砂もこなせそうだし、どんな競馬をしてくれるか。

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