【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】12日新潟4R 軌道に乗ってきたリンディーホップを名手が初Vに導く

[ 2018年8月12日 08:00 ]

 本日は仏G1ジャックルマロワ賞の馬券が国内で発売される。完全に定着した海外馬券発売だが、今回は出走予定だった日本馬ジェニアルが早い段階で出走を回避。昨年の米G1ベルモントSでレース当日にエピカリスが取り消したケースはあるが、発売開始の段階から日本馬がいないのは今回が初めてだ。昨年のベルモントSの日本での売上は5億1851万600円(エピカリス取り消しに伴う返還8058万6000円を含まず)で、1日に1レースのみの海外発売だった中では最も売れなかった。果たして今回は、どんな売上になるのか注目だ。

 海外資金?を稼ぐべく、当欄で推奨するのは新潟4R。実力伯仲の3歳未勝利戦、しかもフルゲートとあって、どこから入っても妙味のある配当が見込める。◎はリンディーホップ。昨年10月のデビュー戦は10着だったが、実戦を使われながら着実にレース内容が良化。ここ2戦は東京、福島と全く異なるコース形態で後方から鋭く差し込み、いずれも差のない3着に好走した。競馬のスタイルが確立されてきた感があり、鞍上には関東リーディングの戸崎を起用。まさに「勝ちにきた」一戦とみていい。

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2018年8月12日のニュース