水原希子 自身の活動への賛否両論の声に「多くの人には理解されてないかも」と思っていたと告白

[ 2023年8月20日 18:17 ]

モデルで女優の水原希子
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 モデルで女優の水原希子(32)が19日、MCを務めるテレビ朝日「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。自身の活動への思いを語った。

 水原はアメリカ人の父、韓国人の母のもと、米テキサス州で生まれ、2歳の時に家族で神戸へ移住。雑誌「Seventeen」のオーディションに合格、13歳でモデルデビュー。16歳で上京し、ファッション誌「ViVi」の専属モデルに。20歳の時に映画「ノルウェイの森」(2010年)でヒロインに抜てき。その後、女優としても幅広く活躍している。あふれ出る個性を発信し続けているのが2012年に始めたインスタグラムで、フォロワー数は約770万人となっている。この日は交際中の世界的に活躍するピアニストのジョン・キャロル・カービーさんとバカンス中のバリ島からリモート出演した。

 水原は「最近になって驚いたのは、私の中で写真芸術っていうのはずっと貫き通してきたんです。それは日本で賛否両論になっちゃったこともいっぱいあって。やっぱり過激な、日本人にとっては肌が見えすぎていたり、攻めすぎていたり、美的感覚的に驚くものも多かったかなと思うんですけど、私的には美しいものと捉えて、そういう写真家だったり、デザイナーとずっとコラボレーションを私の中では大切にしてきたんですよ」と主張した。

 そのうえで「海外の人が意外とちゃんと見てくれていたっていうのが、最近になって分かってきて」と水原。「ある意味、日本にいて、バカにされていたような気がしていて、自分の中で恥ずかしいっていうか、私の中では凄い素敵なものだと思っているけど、多くの人には理解されてないかも、って、“水原希子、頭おかしい”みたいな。頭おかしいですけど」と苦笑した。

 これに、マツコは「頭はあなたも、私もおかしいと思うのよ」とニヤリ。「でも、私は“何やってるの?”って思っている人たちもいたと思うし、ちょっとジェラシーもあったと思う。やっぱりマスの中にいる人にも“もっと解放したい”とか、“ファッションってこんなものだけじゃないでしょ!”って、思っている人はいっぱいいて、それを自分の生活している環境だったり、周りの目だったりが気になって、踏み出せない人たちからすれば“いいわよね、自由で”って(なる)」と話した。

 「でも、自由であるってとても面倒くさいことだし、苦しいこと。それは自由を勝ち取ろうと思ったことの人にとっては、自由になることが苦しいとは思っていないから。“この女、いつも好き勝手やって、楽しそうでいいわよね!”っていうところで終わっちゃう人がほとんどだと思う。なぜなら、自分が経験したことがないから」としたうえで「だから、行きつくところまで行っちゃえばいいと思う、あんたは」とアドバイスを送った。

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2023年8月20日のニュース