郷ひろみ 人の好き嫌いがなくなった母の言葉「僕の中ではそうだなって気付きみたいなのがあって」

[ 2023年6月4日 21:24 ]

郷ひろみ
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 歌手の郷ひろみ(67)が、4日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、人の好き嫌いにまつわるエピソードを披露した。

 昨年、デビュー50周年を迎えた。デビュー当時はジャニーズ事務所に所属。同じく同事務所から独立した中居正広から「(自分を)後輩って感じはあるんですか?」と問われると、「先輩、後輩って単純に分けてしまうと僕の方が先輩になるけど、年が低くても僕より素晴らしい人はたくさんいる。そういう中から吸収したいな、僕に足りないものは何だろうという思いはあります」と謙虚に答えた。さらに中居に対する好き、嫌いを問われると「好きですよ」と笑顔で答えた。

 そんなやりとりから、人の好き嫌いに対するトークへ。中居から「嫌いな人っているんですか?」と聞かれると、郷は少年時代に母から言われた言葉を紹介した。人の好き嫌いについて母にこぼすと、「あんたは嫌いって思うってことは、向こうも思ってるよ。だから人のことを悪く言っちゃダメ」と、たしなめられたという。

 「いいか悪いかはさておき、僕の中ではそうだなって気付きみたいなのがあって」という郷は、「以来、人には人の生き方、考え方があるんだ。だから、僕が否定するべきことじゃないなって」と、人の考えを重んじるようになったと明かした。

 女性に対しても同じ考え方だという。「僕は割とそういう考えなんだろうなと認めてしまうところがあるので。僕の考えていることがすべて正しいということはないじゃないですか?僕は僕の考えで、人に強要するということがないんですよ。極端なことを言うと」。2000年に再婚したが、「気がついたらお皿を洗ってますよ」と夫婦生活の一場面も紹介。中居は「最高の男性ですよね」とほれぼれしていた。

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2023年6月4日のニュース