上沼恵美子「すごく胸が痛い。最高のカップルだった」渡辺徹さん悼み、榊原郁恵を思いやる

[ 2022年12月5日 18:18 ]

上沼恵美子
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 タレント上沼恵美子(67)が5日、ABCラジオの生番組「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に出演。敗血症のため11月28日に死去した俳優の渡辺徹さん(享年61)との思い出を語った。

 上沼は「現実を突き付けられたのが渡辺徹さんの死」と訃報に接し「徹ちゃん、20年ほど前かな。10年ぐらい大阪の番組でご一緒させていただいて、土曜日の朝の番組だったもんですから金曜日から大阪のホテル泊まられて、朝の番組で8時半から10時ぐらいまで生放送やった」と共演していた頃を懐かしんだ。

 渡辺さんについて「10年近く生放送で一緒に司会やらせてもらったので、人柄の良さ、おおらか。嫌なところって絶対10年も一緒にやってたら分かりますやん。そんなん全然ない。良い方。明るい方って裏があったりしますやん。ないんですよ」とテレビに映った通りの明るい方だったと振り返り「文学座なんでね演劇界の東大。基礎の芝居がちゃんと入ってる。これからええ味見せる。61はあかん。現実を突きつけられました」と早すぎる死を残念がった。

 そして、「すぐ帰って行かれるし、お食事をゆっくりしたこともないけど」としながらも、渡辺さんと榊原郁恵が結婚した際に「芸能人同士の結婚って、ものすごくたくさんいらっしゃるけど、“日本一や。ベストカップルや“って言ったんですよ」と上沼が発言していたことが渡辺さんの耳に入ったそうで「ありがとうございます」と感謝されたと振り返った。

 上沼は「郁恵さんは明るくて素晴らしい方。徹さんも太陽みたいな方。こんな良いカップルいないって思って。変な話やけど、まず離婚はないなって。どっちも大スター同士の結婚やったけど、仲よろしいんよ」と2人がおしどり夫婦だっただけに「今回、一番胸痛いのが郁恵さん。どんな気持ちでいらっしゃるかなというのが。郁恵さん1人じゃないですか。お願いやから助けてもらいたい。息子さんが」と残された榊原を思いやった。「あんな存在感ある徹さんがいなくなるのは、単なる筆頭人がいなくなったって問題じゃないと思う。2つで1つ、大きな輝く惑星だった。すごく胸が痛い。最高のカップルだったと思う。芸能人同士のカップルで日本一」とおしどり夫婦として2人をもっと見たかったと惜しんだ。

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2022年12月5日のニュース