長嶋一茂 空手の全日本大会で準々決勝敗退 武尊から秘策伝授も…今後は「考えられない」

[ 2022年8月6日 21:38 ]

長嶋一茂
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 6日のTBS「炎の体育会TV」2時間SP(土曜後6・51)で、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(56)が4月に極真空手全国大会に出場した模様が放送された

 一茂は19年の国際親善空手道選手権大会で「50歳以上、80キロ超級」に出場して銅メダルを獲得。今大会に向けて、K―1史上初の3階級王者に輝いた武尊(31=SAGAMI―ONO KREST)に秘策としてカウンターのヒザ蹴りや武尊が得意とするダブルのローキックを伝授された。

 今大会には約1000人が出場。一茂は3年前と同じく「50歳以上、80キロ超級」で出場した。同級に25選手が出場し、一茂は1回戦シードで2回戦から登場した。初戦から武尊に伝授されたヒザ蹴りとローキックで相手にダメージを与えて、判定勝利で準々決勝へ駒を進めた。

 準々決勝の相手は前回の世界大会で「45歳~49歳」のカテゴリーで準優勝の菅井哲夫。今年で50歳を迎えたため、一茂と同じカテゴリーでの出場となった。大会前から一茂は「魔人みたいな人だよ。太刀打ちできない」と脅威に感じていた。

 一茂は距離を取りながらローキックで戦うが相手の手数に多さに苦戦。判定の末に敗れて準々決勝敗退となった。試合終えて一茂はあいさつに行き「パンチが強かった」と菅井を称えた。控室に戻ると撮影カメラを止めた。30分後にスタッフからコメントを求められると一茂は了承して「簡単なことで勝負だから相手が強かったというだけですよ」と振り返り、今後については「考えられない」と話した。

 大会後の撮影では「勝負の世界に身を投じてるって感じ続けることが大事。空手がなかったら俺は何をやってたのかな?と凄く不安になる」と思いを明かした。

 スタジオでMCの今田耕司(56)から現在の気持ちを聞かれると「この試合が終わってもう空手をやめようかなと思ってて…」と一茂が話すと共演者の宮川大輔(49)が「おじいちゃんになるまでやり続けてくれた方が後輩とすれば嬉しいですよね」とエールを送った。

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2022年8月6日のニュース