南野陽子 「スケバン刑事」麻宮サキ役抜てきの裏にあった驚きの突撃営業「出たいんですけど、って」

[ 2022年8月4日 14:51 ]

南野陽子
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 女優で歌手の南野陽子(55)が4日、フジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)に生出演。ブレークのきっかけとなった同局系「スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説」への出演のきっかけとなった、驚きの“突撃営業”を明かした。

 今年でデビュー37周年を迎える南野。高校2年生で上京し、芸能界デビューし、18歳の時には大ヒットドラマ、同局系「スケバン刑事2 少女鉄仮面伝説」の2代目・麻宮サキでドラマ主演デビューを飾り、一躍トップアイドルとなった。

 南野と共演経験があり、親交もある、俳優で木曜パーソナリティーの高嶋政宏は南野の印象について「芯が強いっていうのはあるんですけど、負けず嫌いなところもあって、誰かが役作りとかで、深い作りをしていると、悔しがる。前に舞台の楽屋に来た時に、楽屋を闇の世界みたいにしていたのに“悔しい!”って言ったのをすごく覚えています」とコメント。南野もその話に笑いながら「それだけ集中されてできるのがうらやましくて、さすがだなと思って。見習おうって思って」と認めた。

 そんな中、高嶋が若手時代に、南野が自ら営業活動をしていたという情報を明かすと、南野は「一番最初、フジテレビさんはココじゃない場所で、学校の帰りに寄って」と当時、新宿区河田町にあった旧社屋に自ら学校帰りに足を運んだことを告白。「“ドラマ作っているところはどこですか?”って言ったら、(当時は)入れてくれたんですよ。“出たいんですけど”って言ったら、お昼4時ぐらいに行って、あまり人はいなかったんですけど、“聞いてやれ!”って、お話をして…」と突撃売り込みをしたことを明かした。

 デビューする前か、直後ぐらいのタイミングだったそうで「それで『スケバン刑事』になりました」と笑顔。人気作への思わぬ出演のきっかけが明らかになり、スタジオからは驚きの声。「もちろん、それでそのあと、事務所の人とかやってくれたと思うんですけど…。周りは事務所の宣伝してもらっていたけど、あまりそういう感じでもない時だったので」と笑顔。「堀越(高校)に転校したら、焦っちゃって。“ごあいさつに行くの?”“私もごあいさつ!”って、学校の帰りに(テレビ局に行った)。あとは他所のタレントさんにくっ付いていった」と振り返った。

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2022年8月4日のニュース