中村逸郎教授 プーチン大統領の重病説について「言論統制が効かなくなっている状態」と推察

[ 2022年6月2日 16:11 ]

 ロシア政治を専門とする筑波学院大・中村逸郎教授が2日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモート出演。ロシアのプーチン大統領の重病説について言及した。

 番組ではプーチン大統領の健康状態をめぐり、ラブロフ外相が重病説を否定したと紹介した。

 中村教授は「プーチン大統領は今年、70歳を迎えますので、身体的にも精神的にもかなり患っているのではないかと思えるんですね」と老いもあるのではと指摘。

 ロシアの平均寿命が約68歳といわれていることもあり「私たち日本人の感覚だと87、88歳というところなんです」とした。

 その上で「いずれにしてもロシア国内のメディアが一斉にプーチン大統領の健康を報じるようになってきている。言論統制がここにきて効かなくなってきている状態と思います」と推察した。

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2022年6月2日のニュース