三浦大知 初の朝ドラ主題歌「温かな光を感じられる“手紙”のような」、自身作詞の新曲「燦燦」

[ 2022年3月15日 05:30 ]

NHK連続テレビ小説の主題歌に初めて起用される三浦大知
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 歌手の三浦大知(34)が、4月11日スタートのNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00)の主題歌を担当することを所属レコード会社が14日、発表した。三浦が朝ドラの主題歌に起用されるのは初めて。

 自身が作詞し、音楽プロデューサーのUTA(ユウタ、年齢非公表)と共同で作曲した書き下ろしの新曲「燦燦(さんさん)」(発売未定)。物語の舞台となる沖縄出身ということもあってオファーが寄せられ、番組関係者は「特にドラマの制作現場から大知さんを推す声が強かった」と明かした。

 男性ソロ歌手の起用は20年後期「おちょやん」の「泣き笑いのエピソード」を担当した秦基博(41)以来、3期ぶり。三浦は「主題歌を歌わせていただけることになり、とてもうれしく思っています」と感激している。

 本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロインを黒島結菜(24)が演じ、個性豊かな4きょうだいと本土復帰からの歩みを描く物語。三浦は、ドラマの世界観にとらわれすぎずに主題歌を作ってほしいと依頼されたという。

 「燦燦」はドラマの放送をもって解禁となる予定。三浦は「とても温かな光を感じられる“手紙”のような一曲が完成しました。皆さんの心のそばにそっと置いてもらえるような、そして聴いてくださった皆さんが大切な人へ贈りたくなるようなそんな曲になればうれしいなと思います」と呼び掛けた。

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2022年3月15日のニュース