中山秀征「シューイチ」10年目に感謝も新型コロナ感染拡大で「絶対に安全な場所はない」

[ 2020年4月5日 07:56 ]

中山秀征
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 タレントの中山秀征(52)と女優の片瀬那奈(38)が司会を務める日本テレビの日曜朝の情報番組「シューイチ」(日曜前7・30)が5日に放送され、番組スタートから10年目に突入した。

 新型コロナウイルスの感染防止の対策として、同番組でも出演者同士が間隔をあけての放送。中山は「きょう10年目に突入します。ひとえに皆さんのおかげだと思っております、ありがとうございます」とあいさつ。「10年目のシューイチもこれから!というところなんですが…」と冒頭から新型コロナウイルス感染拡大の情報を特集した。

 中山は「考え方として、これまでの我々の生活ではいけないんだ、というふうに思っていい。ちょっと前まではそこまでしなくても…という風潮があったけど、そういうことを言ってる場合じゃないんだね」と語り、「見えない敵との戦いは本当に怖いというか、不安というか、どうしていいかということ。絶対に安全な場所はないと思っていい。自分だけは大丈夫なんて気持ちがどこかにあるとするならば、絶対にやめていただきたい」と訴えた。

 片瀬も「世界中皆さん、同じ気持ち。一人じゃないですから。大切な人、本当に近い人のためにも、自分を守って、人も守ってください」と呼びかけた。

 また、コメンテーターの「KAT―TUN」の中丸雄一(36)も「一致団結して、皆さんの意識が少し変わらないといけないタイミングでもある。各社アイデアの出しどころなんだなというのを感じます」と語った。

 番組は2011年4月スタート。この日から放送時間が30分拡大される。

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2020年4月5日のニュース