アニメ映画「プロメア」Tシャツ 発売中止「プリントが商品として相応しくないと判断」

[ 2019年12月14日 15:15 ]

今年5月、アニメ映画「プロメア」完成披露舞台あいさつで記念撮影する今石洋之監督(左)ら
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 今年5月に公開され、ヒットしたアニメ映画「プロメア」(監督今石洋之)の“コラボTシャツ”が14日、発売中止になった。Tシャツのプリントが商品として相応しくないと判断したため。アニプレックス直営セレクトショップ「ANIPLEX+」の公式ツイッターなどで発表された。

 プロメアの世界観が楽しめるアパレルコレクション第2弾のTシャツの1つ。公式ツイッターは「PROMARE Apparel collection vol.2『Tシャツ No.15』につきまして、Tシャツのプリントが商品として相応しくないと判断したため、発売を中止とさせていただくこととなりました」と報告した。

 Tシャツの胸にプリントされた「Genocide Cultivation Beam」は劇中の「滅殺開墾ビーム」を英訳したものだが、「Genocide」が「集団虐殺」を意味するため、一部で物議を醸していた。

 「プロメア」は今石監督と「劇団☆新感線」などの脚本・中島かずき氏(60)が「天元突破グレンラガン」などに続いてタッグを組んだオリジナル作品。松山ケンイチ(34)早乙女太一(28)堺雅人(46)らが声優を務めた。炎を操る新人類バーニッシュと高機動救命消防隊バーニングレスキューの戦いを描く。

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2019年12月14日のニュース