カラフィナ「可能な限り音楽を」事務所トラブルでスケジュール白紙

[ 2017年12月23日 07:43 ]

ピアノを背にドレス姿を披露するKalafinaの(左から)Hikaru、Keiko、Wakana
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 アニメ界でカリスマ的人気を誇る音楽コンポーザーの梶浦由記氏=年齢非公表=が来年2月に芸能事務所「スペースクラフト」を退社することが22日分かった。女性幹部との確執などが原因とみられる。梶浦氏がプロデュースした音楽ユニット「Kalafina(カラフィナ)」も来年1月の公演以降のスケジュールがほぼ白紙状態となっている。

 カラフィナはこの日、都内でクリスマスライブを開催し、3月30日に初のドキュメンタリー映画を公開することを発表した。メンバーのKeiko(年齢非公表)は「私たちが歌ってきた音楽が見えるものになっている」と自信。Hikaru(年齢非公表)は「可能な限り音楽を通じてファンの皆さんと会話をしたいなと思います」と話していた。

 ◆Kalafina 08年にアニメ映画「空の境界(からのきょうかい)」の主題歌「oblivious」でデビュー。高音をWakana、中音をHikaru、低音をKeikoと、異なる音域を担当する3人によるハーモニーが特徴。アニメソングを中心に活動し、代表曲に「魔法少女まどか☆マギカ」エンディングテーマの「Magia」、「アルスラーン戦記」エンディングテーマの「One Light」など。

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2017年12月23日のニュース